BBOY Machine世界最高のバックフォロー

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ダンスバトルにおいて、ソロバトル以外の複数人で行うバトルっていうのは「バックフォロー」がめっちゃ重要だ。

 

バックフォローとは、踊ってない奴がどれだけ踊ってる奴のこと盛り上げれんの?っていうもの。

 

つまり後方支援だ。

 

踊ってる奴がフリーズを決めれば「ここ!ここ盛り上げるとこ!」と言わんばかりに自分がぶち上がる

 

相手がカマせば「全然効かないです」といった風なリアクションを取るなど、バトルにおいて非常に重要な立居位置を占める。

 

ちなみに私は新潟で一番バックフォローが上手いと自分で思っているし、県外のバックフォロー選手権で優勝したこともある(本当)

 

そんなバックフォリスト1級の資格を持つ私が、今回は過去最高のバックフォローを解説して行く。

 

まず過去最高のバックフォローはWORLD BBOY CLASSIC 2018でのLil Zoo & Machine vs Bart & Lilou | QUARTER FINALでbboy  Machine(以後マシーン)が行ったものだ。

 

youtu.be

 

こちらの丁度3分、リルズー(白い方)が「チーン」という音で見事にフリーズで音はめする。

 

その時のマシーンのバックフォローたるや、、、

 

天才すぎる、、、今ではバックフォロー史における最も重要なバックフォローとなっている。

 

説明して行きますね。

 

まず、こちらのマシーンのバックフォローが出たムーブは準決勝での3ムーブ目、これに勝てば決勝だ!という相当大事な場面、そしてマシーン側は2ポイントリードしているという状況。

 

つまりノリに乗っているのだ。

 

双方の2ムーブ目が終わり、曲が変わる。

 

DJ NOBUNAGA先生の「WORLD BBOY CLASSICといえばこの曲だよね」の奴が掛かる

 

めっちゃ盛り上がる会場

 

注)白がリルズー 黒がマシーン

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マシーン曲好きすぎてもう邪魔wwwww

 

出過ぎだ、明らかに出過ぎだがそれでいい、だってバックフォローしてんだから、気持ちは踊ってる当人と一緒だ。

 

こっからリルズーがあの音ハメの体制に入っていく。

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まだ邪魔wwwww

 

おそらく曲が好きすぎて踊りた過ぎるのだw

 

さあ!!リルズーがヘッドスライドに入る、最高の流れ。

 

マシーンは、、、

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リルズーがヘッドスライドする方向とは対角線上にスライドする動き!!

 

もう神!!

 

補足すると「ヘッドスライドといえばマシーン!」くらいマシーンも好きな技だから、めっちゃ嬉しくなっちゃってるんだと思う!!!

 

 

そして、お互いがスライドで交差した後、リルズーが肩ぴーんフリーズの体制に入る!!

 

そのときマシーンは!

 

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プロレスのレフリーぃいいいい!!!!www

 

体をリルズーの方向へ向け、自分はなるべく目立たないように屈みながら、二人の高低差も演出するマシーン!!!

 

これはやばい!!!マシーンやばすぎるスキル!!!

 

 

そして!「チーン」でリルズーが肩ぴーんフリーズ!!!!!

 

 

マシーーーーーーン!!!

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見切れとるやないかぁあああああああああい!!!!!!!

 

wwwwwwwwwww

 

おそらくこの体制だと私は思う。

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もはや、マシーンもフリーズ決めとる!!

 

最高のシンクロ率。

 

シンジくんとカオルくんくらい息ぴったりで、ダブルエントリーシステムの13号機に乗って欲しいくらいだ。

 

 

皆さん知っての通りこの完璧なバックフォローと完璧な音ハメで会場がギャン沸き

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もはやマシーンどっかいっとるw

 

 

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嬉しすぎて圏外ww

 

そして会場と共にテンションが上がりすぎたマシーン。

 

この後のノリに乗ったリルズーのムーブではしゃぎ続け、もう一度リルズーがフリーズするときは、、、もう、、、こんな感じ

 

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相手チームいっちゃってるぅううううう!!!!wwww

 

完璧かよ!!

 

もはやかよ!!!

 

最高だ、、

 

 

と、言う事でいかがでしたか?マシーンの神がかり的バッグフォローは。

 

我々もbboyとして、参考にしていきたいですね。

 

 

こういう所でチーム感やクルー感が出ますので、相方が踊ってる時はバックフォローがんばりましょうね。

 

マシーンありがとう😊

 

ぽやしみ。

 

 

 

 

 

 

アツシの狂人遊戯〜POPの動画探しすぎて疲れた〜

みなさんこんにちは、アツシです。

 

 

今回は僕がPOPを始めて数年くらいの間によく見ていた動画というかダンサーを紹介したいと思います!まぁ今も観てるんですけどね。

日本人も沢山観たけど、今回はあえて外国人のみで行きたいと思います。

敬称略です🙏🙏🙏
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早速いきましょう

 


まずは王道のブガルーズで行きたいと思います。

 


BOOGALOO SAM

 

https://youtu.be/ZZdD1hW9L_o

45秒くらいから一瞬歩くんですけどめっちゃカッコいいんですよね。なんやこれは。


https://youtu.be/35BpaXulSPs

まずこのニットがカッコいいのと階段登った後ガシャン、ガシャン、ブンッブンッ、ブーーーっていうの謎のカッコ良すぎるグルーヴィーな動きに惚れました。サムの服装かっこいい。

 

 

 


SKEETER RABBIT

https://youtu.be/hL23LFwe0HE

 


ただただかっけぇがな。ダイナミックにウネりまくってる。

僕がPOP始めた時ってニューエラが絶賛大流行中だったんですけど、僕本当はローキャップを被りたかったんです。でも被る勇気なかった。

この時の後ろのタコとピートが定期的にポーズを変えるんだけど、全然ビートのタイミングとか関係なく変える世界観が最高。ブガルーズのショーケースのカッコよさはそこ。(だけじゃないよもちろん)

 


POPIN’ PETE

https://youtu.be/e8Xahz6iaes

これはもうみんなご存知ですよね。衝撃を受けたやつです。自分が思ってたPOPとは全然違くて、価値観全く変わった動画となりました。なんかわからんけど恐らく自分は間違ってるんだと思いました。絶対自分がやってるPOPは間違ってる。根本が違いすぎて今のを練習し続けてもたぶんコレにはならないだろうと確信した動画です。そこから音と体の反応というかシンクロみたいなことに凄く意識が向くようになりました。

 


ピートは他にもいっぱいあるんですけど、キリないのでこれだけにします逆に。

 

 

 

 


つづいて

 


IRON MIKE(アイアンマイク)

https://youtu.be/iVqUoEgFR1g

 


この人…自分の顔のシャツを着てやがる!

確かこれが最初の印象だったと思います。でも今見ても超カッコいい!


マイクはこれもよく観ましたね。

https://youtu.be/T0GdeovLEBU

 


二つとも今観ても学ぶことばかりですね。

 

 

 

 


POPPIN ZERO

https://youtu.be/T0GdeovLEBU

この質感と精度の高さ。教科書のようです。シルエットも美しいですね。

大変ありがたく参考にさせていただいておりました…いえ、今も参考にしております。

 


ゼロといえばウェーブ、ANIMATIONのイメージがある方も多いかもしれませんが、ブガルーイング、ポッピングもめちゃくちゃお上手です。この時のゼロ大好きです。勉強になります。

https://youtu.be/lSKWHcotJgU

 

 

 

同じ韓国ならCRAZY KYOもよく観させてもらいました。

大好きです。


https://youtu.be/CaTCYUgaiiY

https://youtu.be/8PhSjTRsRhU

 

 

 

 


そしてPOPULA

https://youtu.be/-kyj5afLw-w

 


POPの強さと曲の世界観、時に大胆に時に繊細に。遊び上手のいたずら小僧。でも気合いが入ってる。正確さの中にある不正確さ、はたまた不正確さの中にある正確さなのか。もうわからんけど最高です。音です。

 

 

 

 

 

 

 


はぁ。まだ沢山いるけどもうキリなくて疲れたのでおわりです。

 

 

 

 

 

 

 


おまけのPHAX

https://youtu.be/IBj-WirN5EQ

 

 

 

あざした。

 

 

 

 

 

 

NAKASANPO 15歩目

NAKA sanpo

 


みなさんお疲れ様です!

 


今回は簡潔に本日発表のイベント告知をさせていただきます!

 


コロナ化で中々イベントが実施しにくい中で、毎年開催させてもらっております、このイベントが今年も開催いたします!

 

 

 

そう「DeKKY CUP」です!

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※写真は一昨年のフライヤーです。


昨年は2DAYsの予定が、2日目のコンテストが雨で途中で中止というアクシデントが有り、大変残念でした。

 


今年は台風シーズンを避ける意味でも開催日を前倒しにして、GWの5月1日2日に開催予定です。

コンテンツなどはこれから詰めていくのですが、今年もコンテスト&バトルの両部門は開催されると思います!

 


例年通り屋上のステージでの開催予定ですが、今年度は雨天の場合は地下会場で出来る様に検討しております。

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まだまだコロナの影響が続いておりますが、来年度からはワクチンの接種も始まりますし、なんとかダンスシーンにも明るい兆しが差し込んでくれればと思っております。


追って詳しい詳細が出てくると思いますので まずはスケジュールの要チェックお願いいたします!!

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ではまた!!

 

 

 

 

 

 

 

しゅへさんのPC選定の話

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どうもしゅへです

年明けぶりですね

 

そろそろコロナとの共同生活にも慣れてきて

新しいことでも始めてみるか!

 

と思い立っている方もいるのではないでしょうか

 

> ブログ始めたで!

> 筋トレ開始しました

> わいは読書や!

 

そんな中でも

 

 

 

とりあえずパソコン(PC)買おう!

 

 

このブログを読んでいる方の中でも

1人や2人いるのではないでしょうか

 

さらにその内の1人は

 

> どんなPC買ったらええねん!

 

そう思っているはず

 

そんなあなたにお届けする

しゅへさんのPC選定の話 ※ノートPCのみ

 

自分はシステム関連の仕事をしていることもあって

時に社内のPC購入の手続きなども行います

 

こんなPCが良いなーという要望を受け選定

この数年間で何十台というPC達に出会ってきました

 

自分の主観も入りますが

最低限これを知ってたら選定が楽やでっていう項目挙げていきます

 

①パソコン買って何をしたいか

②PCを持ち運んで作業するか

③CPU

④メモリ

⑤ストレージ

⑥付随ソフト

 

 

①パソコン買って何をしたいか

意外と購入することが目的になっている人がいます

買って満足しちゃうやつ

 

・ブログ書きたい

・事務作業用として使いたい

・音楽作りたい

・映像編集したい

・ゲームしたい

・大画面でYouTube見まくりたい

などなど

 

 

②PCを持ち運んで作業するか

この辺も選定に大きく関わってきますね

特に画面のサイズと重量

大きいと持ち運びにくいし、重いと嫌だし

画面小さくても、モニターに繋げればおけとかね

 

 

③CPU

簡単に言うとPCの性能です

i3, i5, i7などあって数字が大きければ性能が良い、そして高価

 

インターネットやメール、事務作業やるのであればi5はほしい

i3で動かないことはないけど、処理遅いなーって感じ

PC使う度に遅いと感じるのってかなりストレスですよね

 

音楽制作とか動画編集とか処理が複雑なソフトを扱うにはi7は必須

i3, i5で動かないことはないけど、快適に使うならってやつです

 

 

④メモリ

これも大きければ大きいほど優秀、そしてびっくりするくらい高価

CPUが作業スピードを表すもので、メモリは作業スペースのイメージ

個人的見解で動画編集とかしなければ8GBあれば十分

4GBでも動かないことはないけど、少し遅いなって感じる場面があるかも

 

メモリが少ないPCで処理が重たいソフトを動かすことは、

狭いサイファーでパワームーブがんがんやる感じに似てます

できなくはないけどちょっとしんどいなって

でも周りにも少し迷惑かなって

そう思って動き(処理)が小さくなっちゃう、

なんなら踊るの(処理)やめちゃう

それがPC内で起きてます

 

 

⑤ストレージ

これは保存する領域、大きければ大きいほどおけ

HDDとSSDってあるんだけど、容量の大きさに惑わされずにSSD一択

 

そもそもSSD・HDDの違いってなに?PCを選ぶ際にも気をつけたいストレージの種類 | 分かりやすく解説! HDD・SSD!!

 

 

⑥付随ソフト

最初からあれこれ入ってるのはおすすめしないです

Officeはサブスク、メールはGmail

ウィルスソフトは有料のものを入れましょう

 

 

結論

ごちゃごちゃ書いたけど聞いた方が早い

これに尽きます

 

PCでこれやりたいです

予算このくらいです

 

店員さんが優しく教えてくれます

 

ただ、年度末の時期ってPCの在庫がスーパー枯渇するので

あえて年度始めに購入するのもありですね

 

ちなみに仕事で使っているのはPanasonic

kakaku.com

軽いし頑丈

基本モニターとキーボードで使ってます

 

プライベートでは最近MacBook Proを買いました

うきうきなので、ブログも少し長めになってしまいました

 

興味がある方ご相談待ってます!

おわり!またね!ちょぴ

 

 

 

 

ガバ通信〜衝撃を受けた懐かしBBOY BATLE〜

おっす


2021年ももう1ヶ月半が過ぎようとしています
早いものですね

 

最近は悲しいニュースが多いですね


MF DOOMの話は前回のブログで触れましたが、

まさかの
BIG-O氏まで


亡くなっても尚語り継がれるってすごいですよね
僕はそうはなれないとは思いますが、少しでも誰かの記憶に残る生き方をしたいです。

 

最近
シチュー作った妻に


「おかず好きなの買ってきな」
と言われ、


僕はカレーを買って帰りました


めちゃくちゃ怒られました。。


たしかに僕が少数派であり、相手を思いやる気持ちが欠けていたのは認めます。


ただ、幼少期からシチューがスープのポジションだった家庭で育った僕には、
一瞬怒られた意味が分からなかったのです


これが最近あった怖い話です!!


妻にこれを見られたら多分また怒られます

 


さて今日は、
ちょっとbboy的なブログを書いてみます!


ズバリ、

bboyのバトル動画紹介!!

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らしくないテーマですが笑


僕が昔かなり衝撃を受けて、
未だに見返してしまうバトル動画をUPしていきます。


bboyはもう見たことあるよーって人も多いかもしれませんが、、
そんな人は懐かしんでもう一回見てみましょう!

 

 


ボタンBC ONE FINAL 2009
thesis vs lilou

www.youtube.com

アメリカに住んでる時に見て衝撃を受けまくったバトル
若かりしテシス


1ムーブ目の疾走感あるパワームーブセットがかっこいい

 

 

 

ボタンIBE 2005 USA vs korea

www.youtube.com

bboyなら誰しもが一度は見るであろう伝説のバトル

動画は長いですが、
9:54~のマシーンと、
17:51~のマシーンがやばいです

 

当時全bboyがしびれたはず


曲も時代を感じる80後期から90hiphopでしびれますね、

 

この流れよくdjでも真似しました

あと0:45~のLEGOもくそかっこいい

 

 

ボタンcircle kingz 2010 skill methodz vs funk fockers

www.youtube.com

 

これも全世界のbboyが愛した定番であり伝説のバトル


バトルは手前側のスキルメソッズが勝つんですが、
奥側funk fockersがめちゃくちゃやばいです

 

 


ボタンcircle kingz 2010 skill methodz vs flo mo

www.youtube.com

 

手前で紹介したバトルの決勝

7:35のあたりで奇跡起きるので、そこだけ見てください

 

 

ボタンclaws out 2004 boogie brats vs killafornia

www.youtube.com

 

これもbboy界では伝説のやつ

というよりかcasperの伝説のワンムーブ

 

1:48~のcasperのワンムーブが地獄です
よく真似しました

 

ボタンおまけ
音ハメがただただやばい伝説のムーブ

circle prinz 2008klejuのワンムーブ

bboy以外の人が見てもシンプルに気持ちいい笑

www.youtube.com

 

 

 

てなかんじで、
自分でも懐かしみながら見てました
また練習がんばるかーってなりますね。

 

 

 

最後は恒例、
ガバウォッシュの気になる新譜コーナー

 

Slow Down / Vanjess

www.youtube.com

 

Jay-zもサンプリングした
show me what you got
で有名な、Lafayette afro rock band使い

 

見事に最新のサウンドに洗礼されたR&Bになってて超かっこいい

ビデオマニア part.13

こんにちはBaGuです

 

今回も僕なりの見解でビデオ紹介していきます!

 

今回はこちら💁‍♂️

 

https://youtu.be/bfQwlf__DUo

 

はい

 

YOKOIさんです

(ELECTRIC TROUBLE, W.C.O)

 

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日本のstreet danceを確実にnextに押し上げたと誰もが納得するお方なんじゃないでしょうか

 

僕自身ダンスと出会ってすぐ(2002年くらい?)にYOKOIさんのダンスをビデオで観てソッコーで虜になりました

 

そして今に至ります笑

 

2002年くらいのYOKOIさんのダンスはズバリ、

 

「音を表現するダンス」

 

でした

 

(僕の見解ですが)

 

それまでのHIPHOPダンス、いわゆる

Middle Schoolダンスはどちらかと言うとダウンアップ重視の縦ノリダンスが主流でした

 

もちろんそれはソウルダンスから続く黒人本来のノリ

 

黒さ、ブラックネス、、、

 

LIFEから産まれるナチュラルな踊りですよね

 

もちろんYOKOIさんもelectric trouble の前のチーム「exist」ではめっちゃELITE FORCE みたいな黒人のダンスを踊っててこれはこれで僕は大好きです

 

https://youtu.be/I5l3ZxpxwkM

でもこのEXISTもこの時代のチームと少し違う捻ったショーケースしてますよね

 

 

そして2002年頃のOLD SCHOOL シーンと比較するとpop やLockはわりかしオリジネーターに忠実に皆踊っていた気がします

 

それは良いところも悪いところも有ると僕は思ってて

 

「スタイルを意識すると音楽に集中出来なくなる」

 

そんな感じに僕は思ってました当時は。

 

そんな中YOKOIさんの進化の過程で

 

まず

 

「音が見える」

 

というのが

 

他のダンサーには無い事でした。

 

ぶっちゃけコレはelite forceのHenryが音の見えるダンスが得意だったからYOKOIさんもインスパイアされたものだと認識してます

 

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やっぱり音楽と一体になってるダンスって観ててコロロが躍りますよね

 

2002年くらいはみんな目が肥えてないから尚更オーディエンスの反応は抜群に良かった笑

 

そしてその「音が見える」

 

って言うのは

 

「リズム」では無く

 

「楽器」すなわち「質感」

 

 

と言うことを具現化してきた人がYOKOIさんだと思ってます。

 

そして

W.C.Oでの全国公演を重ねる様になり更にYOKOIさんは進化していきます。

 

最初の貼り付けた動画で分かる様に

 

「めちゃめちゃ上半身の使い方が上手い」

 

と言うか

 

「誰にも真似出来ないアームスウィング」

 

ここ重要

 

「誰にも真似出来ないんです」

 

僕も2002年頃から2007年くらいまでずっとYOKOIさんのモノマネダンサーしてました笑笑

 

でもある時やっと気づいたんです

 

「絶対YOKOIさんにはなれない」

 

そして先程述べた

 

「スタイルを意識すると音楽に集中出来なくなる」

 

を見事に僕は体現してしまっていたのです

 

音楽の様に踊るYOKOIさんのモノマネをして全然音楽を表現できていなかった

 

 

コレはダンス5年くらいやってれば大抵ぶつかる壁ですね

 

誰かに憧れてダンス始めるけど

 

その人とは体格も性格も顔も環境も違う

 

なのでオリジナルの人と一心同体になることは不可能なんです

 

YOKOIさんて一つの動きをとっても全然他の人と音の捉え方が違うんですよね

 

オンビートなのにオンビートじゃない何か

 

 

ここら辺は2010年くらいにやっと僕も気づいてきます

(それはまた次回にでも)

 

話は戻して

 

 

YOKOIさんの

 

凄さは本人のダンススキルに留まらず

 

舞台公演、アーティスト振付など

 

まさにダンスアーティストですね

 

最初に貼った動画も2016年くらいでもう5年前です

 

今はインスタやYouTube も精力的に更新されてるのでチェックしてみてください!

 

 

以上!

 

YOKOI狂のBaGuでした!

 

最後はYOKOIさんがワールドワイドになった瞬間の映像です👇

https://youtu.be/k0MyydnACEU

 

 

 

 

 

トップロックをカッコよくするために僕が意識した2つの事。

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一般的にブレイキンで最も注目されがちな所は、やはり派手な大技だろう。

 

まだまだ世間では「頭でぐるぐる」の印象がほとんどで、ヒップホップは「ダボダボの服でイェ!!って言う」みたいな90年代の化石的認知が多いように感じる。

 

しかし、ブレイキンは奥が深い。まあ、、どのジャンルも奥が深いのだが、ブレイキンも底が見えない穴の様に奥が深い。

 

大技、小ネタ、シルエット、表情、緩急、タクティクス、、とまあやる事にはキリがないが、B-BOY達は日々、これらのスキルを磨き続け、自分のStyleを探求している。

 

僕も、ブレイキンにおいて、最初の数年はスキルやパワームーブに重点をおいて練習していたのだが、ある時期から「ある事」を意識して練習する様になってから、ダンスの景色が一変した。

 

踊る事がメチャクチャ楽しくなったのだ。

 

サイファー、バトル、クラブ、練習、日常、、楽しくてしょうがなくなった。

 

そして、自分の踊りがもう一段階上に上がった事も感じた。

 

その「ある事」とは何か、、

 

それは「トップロック」だ。

 

ブレイキンの練習の中では後回しにされがちなトップロックに力を入れたことによって、自分のダンスが変わった。

 

今回はそんな「トップロッック」で僕が意識している事を伝えたい。

 

 

1:とにかく内股

 

みんな大好き、トップロックの達人Rock Steady Crewの 「YNOT」YouTubeで見ていると非常にわかりやすいのだが、彼は徹底的に内股だ。

youtu.be

マジでこの動画、何回見たか分からんが、彼のシルエットはスマートでクールだ、そして上半身が全くブレていないから、見ていて本当に気持ちいい、それは内股から来ている物だと思う。

 

アロンアルファで膝止めてんのか?ってくらい内股。

 

僕は今でも内股を意識しないとガニ股になってしまうが、内股を意識する様になってから明らかにシルエットは変わったし、レッスンでは生徒に毎回うんざりするほど「内股!」と言っている。

 

内股をするには「コツ」がある「重心を落としてやる」事だ。

 

重心を落とすとは、背筋を伸ばしたまま膝を少し曲げると言う事。

 

重心を落とさず内股をしようとするとこうなる。

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出来ない、ただのオシッコしたいおじさんだ。

 

しかし重心を落とすとこうなる。

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はい、YNOTおじさんの完成。

 

もう、めちゃめちゃオシッコしたい、漏れる寸前だ。

 

「重心を落として内股」これは重要、ってか基礎だ。

 

僕にトップロックを教えてくれたb-boyプッチョも言っていたし、日本のトップロックの達人「B-Girl ERi FeNeSiS」さんのワークショップを受けた時も同じ事を言っていた。

 

 

2:踏み込む

 

日本語で、ステップは「置く」と言わない、必ず「踏む」と言う。

 

僕は、b-boyプッチョからちゃんとトップロックを習うまで「置く」ステップをやっていた、だから全体的にトップロックが軽くなってしまっていたのだが「踏む」を意識する様になってから、トップロックに重みが出たことを実感した。

 

更に、ブレイキンのバトルでは相手がいるため、ステップを「置く」より踏み込んだほうが相手への攻撃力も高い。

 

では「置く」を「踏む」に変えるにはどうしたらいいのか?

 

一番いいのは「意識を変える」ということだ。

 

ステップで足の裏を地面に置く時、ビートのドン・ツン・カ!の「カ!」いわゆるスネアに合わせて、スニーカーの裏面全体で地面を踏み込むイメージ。

 

足の裏でゴミか何かを踏みつけるイメージだ。

 

これを、BPM90とか100くらいの割とゆっくりしたビートで、スネアを感じながらやるといい、ダンスダンスダンスレボリューションでスネアの矢印を踏みつけるイメージも悪くない。

 

これで慣れれば、早いビートでもトップロックに重みが出る、まずはゆっくりしたビートをイヤホンで大きい音を聞きながらやってみると効果的だ。

 

 

「内股×踏み込み」この二つを意識する様になって僕のトップロックは凄く変わった

 

そして最初にも言ったが

 

「ダンスがすごく楽しくなった」

 

それはトップロックに対する苦手意識が無くなったからだと思う。

 

多ジャンルのダンサーと踊る時の踊りづらさも消えた。

 

得しかない。

 

 

最後に、僕のレッスンではこういった基礎をひたすら教えています、興味ある方はスタジオRootsにお問い合わせください。

studio-roots-niigata.com

 

 

 

ぽやしみ。