ガバ通信〜ヒップホップの「サンプリング」とは〜

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LEFのブログを愛してやまない皆様、

 

おレフ様です!!

 

普段新潟のダンスイベントでDJをすることが多いのですが、

自分がバトルに出たとき、キッズのお母さんに

「ガバさんってダンスも出来るんですね」と言われました...

 

ダンサーです。

 

ダンサーなんです...

サラリーマンですけど。

 

今日はそんな私、GABAWASH a.k.a ガバウォッシュがお届けいたします。

 

今は新潟を離れ、YOKOHAMAでハマシティボーイとして暮らしているため、

イベントで新潟に帰省する以外では新潟の仲間となかなか会えません。

寂しい!!!

 

 

今日は何を題材にしようかなあ〜〜って仕事しながらずっと考えてたんですよ、、

 

僕が皆にお届けできる有益な情報って何かなって、、

 

ホタルイカとか、あん肝とか、白子とか、梅水晶とかの

酒のつまみが大好物なので、「珍味が美味い居酒屋」とかにしようと思ったんですが、

やめます。

 

やっぱ俺ダンサーだし、

DJだし、

サラリーマンだけど、

 

やっぱ、、やっぱ「音楽」っしょ。

でしょ?

 

つーわけで、今回は「音楽」をテーマにお届けしたいと思いMASS。

 

ズバリ!!!今回のテーマは

「サンプリング」

 

ダンスやってたり、ヒップホップが好きだったりする人はよく耳にしますよね、

音楽だけに限らず、色んなものにも使われる言葉ですね。

 

ドモホルンリクルの無料お届けセットのサンプリングを思い浮かべたひとは同世代です、、

 

そもそも「サンプリング」って具体的になんぞや??と、(ヒップホップミュージック的な意味で)

 

”過去の音源から音や歌詞の一部分を抜粋し、同じパートをループさせたり継ぎ接ぎするなど曲の構成を再構成することで名目上別の曲を創り出す手法のこと。あくまで曲の一部分を引用するだけなので、基本的にな歌詞やメロディーラインをそのままなぞるカバーやアレンジとは別物である”Wikipedia大先生

 

まずは聴いてみましょう。

 

分かりやすいように、あの有名な日本語キラーチューン、

RYHMESTER「BBOYイズム」から

 

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これのサンプリングネタとして使われてる代表作が以下の2曲。

 

イントロ

 

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ベースライン

 

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これは非常に分かりやすいと思います。

 

「音や歌詞の”一部分”を使うことによって、別の新しい曲」を作るということなので、

このように分かりやすいものもあれば、より複雑にサンプリングをしているものもあります。

 

今ではヒップホップ以外でもサンプリングの手法が多く使われていますが、

もともとの始まりはやはり「ヒップホップ」。

 

1970年初期にニューヨークのブロンクスで開かれていたホームパーティーで、DJクールハークがターンテーブル2台でファンクミュージアムのブレイク(間奏)をループして、お客さんを躍らせたのは有名な話。

 

これをきっかけに、アフリカ・バンバータ大先生や、グランドマスターフラッシュ大先生も、そういったプレイを好み、サンプリングの基礎となる文化が生まれていきます。

その後「サンプリングドラムマシーン」という機械の登場により、ドラムなどの音をループし記録する手法が生まれ、サンプリングサウンドが生み出されて行くようになりました(だいぶはしょってます、、)。

 

まだまだ語って説明したいのですが、、

結論「サンプリング」は面白いです。

 

ふだん何気なく聴く曲や、あなたの大好きなあの曲も、

何かのサンプリングだったり、、じゃなかったり、、

 

この曲のサンプリングネタってあの曲じゃね??とか、

こういった視点で音楽を聴くとより一層興味が湧いて楽しくなってきちゃいますよね〜〜〜〜

 

DJやビートメイカーにとっても、誰も知らないを曲レコ屋で掘り当ててサンプリングして、

とてつもないエグいドープなズンズンチャなビートを作るのが醍醐味だったりします。

 

作った後に、とっくに他の誰かにサンプリングされていることに気付いて落ち込んだりします、、

 

音楽の楽しい部分に沢山触れて、音楽をもっと好きになる人が増えたら嬉しいですね〜〜

「音」を「楽しむ」と書いて音楽ですからね!!

 

冒頭のWikipedia大先生の説明の中にもあるとおり、

”サンプリングとは、メロディーラインをそのままなぞるカバーやアレンジとは別物である”という風に、解釈の仕方によって物議を醸しているような例も色々あったりしますよね〜〜、今日はそこには触れないです!!!

 

僕の会ではこんな小ネタを少しづつ盛り込んでいけたらと思ってMASS。

 

 

最後に、「最近ヘビロテしてる新譜紹介」コーナーで締めたいと思います。

 

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ぷらっっっっ