気ままにAoyama#7「super kids」

今週担当Aoyamaです

 

今回はL.E.Fブログと言うよりか個人的なブログになってしまうし、長くなってしまうのでご了承下さい

 

1月18日All JAPAN super kids dance contest

観に行ってきました

小学生部門、中学生部門に区切られている日本で1番大きい kids dance contest

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予選会場37箇所

総参加チーム数1745チーム

総参加人数5986人

この膨大な参加チームがある中、各会場で予選を行い優勝したチームがファイナルの舞台に立てる狭き門

 

新潟からは

小学生部門

Asu Hare

 

琴がプロデュースしている

vahvasis

 

中学生部門

AMIさんプロデュース

L_AN

 

がファイナル出場

 

各チーム入賞こそならなかったもののあの大きな舞台で堂々と踊り切ってました

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正直ファイナルがこんな大きな舞台でやるって僕知らなかったんですよね笑

生徒がファイナル決めて初めてホームページ見て

 

え?

 

ってなりました

 

まじ?って

 

こんな規模のコンテストだったんだ

 

と笑

 

the無知

 

生徒がファイナルに行かなければ観に行く事も無かっただろうし、生徒に連れて行って貰ったってのが正直な話笑

 

そもそも近くて時間あったら観に行くよー位のニュアンスですいつも。

怒られそうですが笑

 

勿論ネタ作りに関しては全身全霊、精神をすり減らしながら作ります

ただ作ってしまったら俺が踊るわけでもないし、何百回と踊り込むのは本人達だし、そのネタの可能性を広げんのは本人達かなって考えなんで出るコンテストは保護者や本人達に丸投げしてます

 

the放任主義

 

最近ではありがたい事にShow caseのお話も頂く様になり自分達で曲決めて自分らでネタ作って出たりしてます

 

 kidsシーンではコンテストやバトルが主戦場になってますが、やはり僕はShow caseを観たり出たりするのが好きです

 

コンテストやバトルを観ているとどーしても勝敗や順位が頭中でチラついてそれ含め観てたりすると思います

 

コンテストやバトルに子供達を良く出してる保護者さんなんかは知らぬ内にそうゆう見方になってる方もいると思います

 

それが悪いとかそうゆう話ではないんですけどね

 

この会場の客席にいた人達はコレオグラファーの先生や現役バリバリで活躍しているストリートダンサーの方も多くいらっしゃっていい曲流れたら首振って、いい踊りしたら手あげて歓声あげて、いいダンスした後は拍手喝采

凄く雰囲気良いなと思いました

ディライトの予選に出た時もこれがありました

 

この雰囲気って中々コンテストの時出にくいと思います

特に新潟のコンテストとかあまり見た事がないと言うか

自分の関係しているチームの時にしか反応しない、更に酷ければ観すらしなかったりもチラホラ

 

何が言いたいかって言うとコンテスト見ている人達の意識が少しでも変わればショーレースではあるかもしれないけれどもっと良い雰囲気で出来るんじゃないかなと

そしたらもっと新潟のコンテストシーンがより良くなって盛り上がりをみせるんじゃないかなと

思います

 

観てる人も、踊る人もより楽しめる環境つくりをこのブログを見た方、ほんの少しで良いので頭の片隅に

 

普段の拍手より少し大きく叩くでも良いと思います

 

1人じゃ何も変わらないかもだけど10人、20人、100人がそれをしたら変わると思います

 

ってお願いブログになりましたね笑

 

良いもんは良いで素直に反応していいと言う話でした

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まぁこっからは個人的なお話なんで興味無い方はそっと閉じて下さい

 

Asu Hareは僕が受け持った初めてのコンテストチームです

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生徒で言うとプライベートレッスン始めた時この子達が最初だから自分の中では第一世代と言うか

 

そんな子らがsuper kidsファイナルの大きい舞台で輝かしく踊れたのは凄く嬉しいんだけど、実際はこれより嬉しいことがその前にありました

 

ネタ的には良いもの出来たかなって自分の中では思っていて形になったら面白いかなって作り終わった段階で思っていて…

 

だけど実際は作り終わって半年くらいは全然内容良くなくて

 

本人達ももがいていたっぽいけど、全然前に進まなくて、意識も段々と低くなりつつありました

 

その不調の中いつもより良く踊れたら今日は良かった

めんと向かっては言いませんでしたが僕的には全然良くなくて。

 

上にも書いた通り僕は基本的にはネタ作りって言う骨組みだけして肉付けは自分達で踊り込みながらしなさいってやり方なんであまり口うるさく言わないです

言いたい時もあるし、つい言っちゃう事もあるけど笑

 

で、あるコンテストでいつも通り良くなくて少しばかり本人達と話をしました。

 

しばらくしてネタ見て下さいって本人達から珍しく言ってきて

 

そん時みた踊りが、ファイナル決まった時より、大きい舞台で踊った瞬間よりもうれしかった

 

俺の作品じゃなくてやっと自分達の作品にしてくれた瞬間でした

 

先生が作ってんだから先生の作品でしょ

 

って思う人もいるかとは思いますが、違うんですよね。

 

生徒と飯に行く事も一切しないし、別にプライベートの話をするわけでもないし、普段からぶっきらぼうで生徒は接しにくいのかなって思う時もあるし、嫌われてる?ってくらいフルシカト食らう時もありますが、ダンスに関して真剣に向き合ってきてようやく少し芽が出た瞬間だったので凄く嬉しかったです

 

そして僕は無名だし、僕より技術も知識も構成力もある人がいる中で僕を選んでくれて、その作品を大舞台に引っ張り上げてくれた2人に感謝してます

 

 

ありがとう

 

 

この子達意外にも慕ってくれたり、ダンスと真剣に向き合ってる子達には真剣に向き合ってます

 

先生は神様でも無ければ、偉くもなんともないです

 

技術や知識、経験を伝える立場にある人ってだけで、生徒が望む場所、望む事、理想の自分に近づく為にサポートする人ってだけです

 

その立場なのに生徒を囲ったり、勘違いしてふんぞりかえってあぐらをかいてる人も中にはいます

 

僕はそんな人は教えるのをやめた方がいいと思う

 

例えば第一線で活躍されてる方がWSしてくれるって機会があるとします

地方では数ヶ月に一回あるかないかの貴重な機会。その人に関して言えば数年に1回かもしれない。

 

 

先生自身も影響受けてるはずの人

 

その情報を提示出来ない環境、それを生徒が受けたくても受けれない環境、気軽にその人について質問できない環境

 

これを囲ってないと言えますか?

 

僕はレッスンが被ってたら自分のレッスンは休みにして受けに行っといでというし、オーガナイザーさんが誰であっても垣根なく生徒が興味示すなら行きなって言います

勿論自分が影響受けてる人なら尚更

 

それってもう生徒を利益としかみてないんじゃない?って僕は思います

 

なんでもかんでも受ければ良いとは僕は思いません。中には受けて満足しちゃう子もいたりするし

自分に落とし込む時間を作れて、その時間をちゃんと自分の+にして欲しい

それが願いです

 

事情も知らないし、一概には上記の事は絶対そうとは言えないですけどね

仕事としてやってる方もいますし、掘り下げて話すとキリがないですが

「ストリートダンス」「HIPHOP」をカルチャーとして教えているならって話です

本物が近くにきて匂いや感覚を感じないのは勿体なさすぎる

 

シーンの地力が上がれば必然的に全体のレベルも上がってくるし、上手い、かっこいい、おもしろい子が増えたらより楽しいし、プレイヤーの絶対数が増えて大人になっても地元に残る子達も増えてくると思います

 

最近では生徒と踊ると

こいつうまいな…やば…

 

ってなる事あります

 

生徒から学ぶ事も沢山あるし、切磋琢磨できる環境が1番だとおもいます

 

まぁなんだ

 

炎上かこれ笑

 

受け取り方は自由ですがあくまで僕個人の意見だとおもってみて下さい!!!!

 

ってな感じで最後まで見て頂いた方ありがとうございました

 

 

余談ではありますが舞浜が会場だったので翌日嫁とネズミ王国に行ってきました

 

生徒達も行っててばったり遭遇して

 

先生はしゃいでるねって言われました

 

そん時の写真がこちら

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顔死んどる!!!

 

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はしゃいでんのはこいつだ!!!!!

 

 

 

 

 

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