ガバ通信〜パーティーが復活する今、アナログレコードを楽しむ小ネタ〜
どうも~~!!
最近親不知を抜いたガバウォッシュです。
初めてぬいたんですけど、まさに地獄
ガバウォッシュDEATH
痛すぎて眠れない夜が続きましたね~~。
話は変わりますが、
最近犬を飼いました。世界一可愛い
さぁ、
今日はまた音楽の会に戻します。
まずひとネタ
2020年9月、米国内のレコードの売り上げが
30年以上ぶりにCDの売上を上回ったらしいです。
今年上半期のレコードの売上額は約246億、対してCDは138億と、レコードの方が圧倒的に高い売上となったみたいです。
とは言ってもレコード市場は依然ニッチなままではあり、今年上半期の音楽業界の収入の85%がストリーミングによるもので、約5094億にもなるらしい。
代表的なのはSpotify、Apple Music、Amazonなどでしょうか?
最近DJをしていて驚くのが、このストリーミングサービスを使ってDJをやる人が出てきているということです。
検索したら大体の曲が出てくるわけなので、曲を購入する行為がなくなるわけです笑
驚きですよね~~~僕は真似できません、、、(笑)
っていう感情がもう老害なんでしょうか。。
便利なのはいいことですが!
wifiに繋げるDJ controllerでコントローラー内モニターでストーリングサービスで検索ができ、そのままDJプレイに反映できるといったハードもあります。
時代は進化していますね。。
僕もApple Musicのサービスには加入していて新譜とかはよくそれでチェックしますが、それらをそのままDJで使おうとは考えたことなかったですね。
さて、
最近はコロナの影響でダンスバトルも少なくなりました。
しかし、やはり人間。
不要不急を省くだけではなかなか生活に彩りが出ません。
7月くらいから、首都圏各地でパーティーが復活してきました。
8月くらいからは、かなり通常運行に近くなっているようにも見えました。
やはり不要不急や無駄を楽しむのが人間の性。
4.5月あたりの、一歩も外に出なかったのが懐かしくなるくらい、
街は人間で溢れかえっています...。
そんなぼくも、パーティーに出かけてしまっている1人。
もちろん最低限の配慮と対策はしていますが、
なるべくパーティーを開催する側の意図に賛同し、楽しむようにしています。
ありがたいことにDJの話もかなり増えてきて、
パーティーで持ち時間が決まっていることもあって、初心に帰りアナログプレイをすることが増えました。
そんなこともあり、
今日はアナログレコードのちょっとした基礎知識というか、
ダンサーも知ってたらちょっと楽しめる話をしたいと思います。
レコードのサイズ・種類や音の違いについて。
レコードって色んな大きさがあるのはご存知かと思います。
よく見かけるのは、12inch、7inchと呼ばれるサイズでしょうか。
12inch
7inch
比べるとこんな感じ
ほかにも5inch、10inchなんかもあります。
変形レコードやピクチャー版なんかもあり、
このへんも集めだしたら変態の仲間入りに近づきます(笑)。
ピクチャー版
ぼくもレコードを集めだして間もないころ、
ケイティーペリーの手ブラをしてるややエッチなピクチャー版をジャケ買いして飾ってました。
僕もそんなに種類を持っているわけではないですが、
変形かつピクチャー版とかだと、普通に飾るだけでもかっこよかったりします。
こんなかんじのやつとか(DJ Qbertの作品)
中にはポストカードに溝が入っている面白レコードも。
ラブソングが入っているみたいです。
ロマンチックですね~~~~~~
まだ使わず家にあります。
その中でも、今回は定番サイズの12inch、7inchサイズのレコードについてです。
まずこのふたつですが、
大きさが全然違います。
当然12inchの方が大きい。
大きさの違いがあるとどうなるか、
物理的に録音できる音の数やボリュームが増えます。
そもそもレコードには、細かい溝があってそこに針を落として再生していることは皆さんご存知かと思います。
音には空気を振動させて生まれる波があり、
その波が直接溝として刻み込まれています。
曲を沢山録音するためは、物理的にたくさんの溝を刻む必要があります。
溝を沢山刻むということは、それだけ物理的な面積が必要になります。
なので、アルバムみたいな作品の場合、
12inchの形式をとることがほとんどです。
12inch"LP"なんて呼ばれ方もしますね。
LPは「Long playing」の略で、
長時間の録音を可能にした録音形式で、
複数の曲を長時間収録する場合に用いられます。
2枚組や3枚組のLPとかを見かけることもあるかと思いますが、
曲が多い場合、枚数を分散して録音することで、
音質の低下を防いでいるというわけです。
その反対は”EP”と言われたりしていて、
回転数を落として録音をし、トレースする溝を長くする録音形式で、
7inchに収録するシングル盤に使われます。
再生するときに回転数を上げて再生する必要があるので、
7inchは45回転にして再生しています。
なので、33回転の録音よりも、45回転の録音の方が音が大きかったりします。
7inchのレコードはターンテーブルとの接続部分が
大きく穴が開いていたりする計上から「ドーナツ盤」とも呼ばれます。
ドーナツ盤でのプレイで有名な日本のDJが
DJ KOCOさんや、DJ MUROさんがいますね。
お二人とも新潟でゲストプレイに来ていたこともありましたね。
招いたオーガナイザーにリスペクトを送るとともに、
また是非お二人に来ていただきたいですね~~。
このお二人は東京のイベントでもお見掛けすることが多いですが、
いつも凄まじいプレイにやされます。
DJ KOCOさん
そんなこんなな理由により、
より大きい音や良い質感のまま録音できるのが、代表的なところだと、
➀12インチEP
②7インチEP
③12インチLP
ざっくり上みたいなかんじになります。
アナログレコードでプレイしているDJを現場で見かけたときは、
そんな目線でプレイしているレコードを眺めてみると、
また少し面白かったり、そうでもなかったり、色々楽しめるかもしれません。
それでは最後に、
ガバウォッシュの気になる新譜コーナーで締めます。