アツシの狂人遊戯〜イベントでガチ踊り勢のほうが俺は好き〜
お盆が終わったら事実上もう冬!
どうも、アツシです。
イベントでお会いする方はご存知かと思いますが、たぶん僕は、ずっとフロアで踊ってる方かなと思います。(BaGuほどではないw)
お酒を片手に音楽に揺れるというイカした感じの楽しみ方はできないのです。残念です…。そもそも僕はほとんどお酒を飲みません。お酒とオニギリが同時に売ってたらオニギリを食べます。踊りすぎてダサいって思ってる人もいるかもしれないけど許してください。いつもガチ踊りしてすみません。
理由は、シンプルに踊るのが好きだからです。かっこいい振る舞いとかそんなんできなくて、音も大きいから話もあんまできないし(←なんやこの理由w)、それより先に踊っちゃうんですよ。だって楽しいじゃないですか。ははw
僕は基本練習1人でやってるんで、現場でしか会えない人が多くて、そういう人とは踊り合いたいです。あともう今年35歳ですっかり後輩さんの方が多くなって、歳が離れている後輩さん達とかとは普段ほとんど会う機会が無く、現場でしか会えないのでそこでセッションしたいわけです。そしてやっぱり伝えたいこともあります。生の踊りで伝えたいです。それは現場だからできること。先輩としていつまでも刺激的な存在でいたいし、圧倒的な存在でいなきゃだと思うし、記憶に残りたいし僕も刺激を受けたい。だからこそ練習をしてるのもあります。
僕は現場で当時の先輩や同期とセッションした記憶って残ってます。なんか焼きついてる感じです。そこで圧倒的な先輩や上手すぎる仲間のガチダンスを見て、その余韻でまた練習する、みたいな感じの繰り返しでした。だから僕も踊ってそれを後輩のみんなに残したいです。
今はイベント自体なかなか難しくて、僕はサービス業という仕事上どうしても参加しづらい状況なんで、もう会う機会が自体減っていますが、もしイベントで会ったらぜひ僕とセッションしてください。踊って会話しましょう。
なのでよかったら練習誘ってください。僕も結構勇気出して誘ってたり、躊躇したりしてます。もっと会いたいんですよほんとは!でもなんかやっぱそこは、あんま関わると圧かなぁとか、ウザいかなぁって思って節度を気にしちゃったりして。後輩さんから飛び込んで来てくれると先輩は喜ぶと思います。これは後輩いる人あるあるじゃないかなと思います。
後輩さん、よかったら先輩に声かけてやってください。
今日はこんな感じで!
読んでくれてありがとうございました!
明日からデッキーでコンテストにバトルですね!
羨ましい!!!
みんな楽しんでください😊
気ままにAoyama#11 「レッスン」
太陽が本気を出してきた2020夏の終わり
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
Aoyamaです
盆も過ぎて涼しくなるかなぁと思っていてもまだまだギラついてますね太陽
マスクを普段着用してる方が多いと思うので熱中症に気おつけてお過ごし下さい!
さてさて
今回のタイトル
「レッスン」
私こう見えてダンスのレッスンをしているんですよね。意外だとは思いますが。
レッスンってそもそもー
って話からして行きますが
まず何かを学ぶ場だったりシェアする場だと思います
技術やマインド、音楽や知識
様々な事を学べる場、それをシェアする場だと思います
ですが、毎週決まった曜日に決まった時間に来てる事から当たり前に来れる場になりがちになります
このご時世イベント事などが少ない中レッスンも改めて特別な事なんだってのを認識出来ると良いかなと思います
なぜならその時間に、その場所に行くって特別じゃない?
自分や周りが労力を使ってるから来れる場
って頭で理解してるかしてないかでその時間の使い方や内容が変わってくると思います
義務教育の学校や仕事と違って必ずしも行かなければならない場所ではない所に自ら毎週労力を使って行くって中々の事だと思いますよ
ただレッスンに行ってるんじゃなくてわざわざ時間を使って行ってるんです
って考えると自分の1日の時間で考えると特別じゃないですか??
まぁ人それぞれでいんですけどね笑
目的も理由も人によって違いますし、こちら側が強要する事でもないので
ただ何かしら目的がある人はそういう所から見直すとモチベーションが違って来るかもねって話です
で、最近おもう事は真剣に向き合うほどに枠を作りがちになってしまうって事
こうしなければならない
になった時点で
やりたい事からやらなきゃいけない事にシフトしてしまいます
皆さん学校などの勉強や資格取得の為の勉強など好きですか?
勿論好きな人もいるとは思いますが
基本的には嫌いな方ややりたくないなぁって方が多いと思います
あれって少なからずやらなきゃ行けない事ですよね
やらなきゃ行けない事って基本つまらないですよね
気持ちにも余裕がある訳でもないし
でもレッスンにきてるってやりたい事だと思うんです
強制でもないのに労力を使って来ているって事は
そこのバランスと言うか考え方をシフトせずやって行けたら良いと思います
自分がやりたい事や感じてるものが1番大事な部分です
知識も技術も大事だけれどそれに縛られすぎずやりたい事って思考のまま出来たら1番だと思います
自分のやりたい事をベースにそれの+αを得るためにレッスンと言うものが存在します
勿論ダンスをこれから始めたいとか始めたばっかりの方はここまで考えなくてもOK
色々触れてみてから気付く事が沢山あるのでとりあえずやってみる継続してみるでも良いと思います
教えている側の技量などにも関わる問題ですがあくまで受け手側はこう言う感覚でいいんじゃない?ってお話です
ベーシックや知識、スキル、音楽、ジャンル、凄く大事な事だと思います
ですがそれに縛られて自分のやりたい事、表現したい事が薄れて見えなくなるのではなく、あくまで自分がどーしたいのか、どー感じてるのかが1番大事
枠に囚われる時期も勿論あるし、しなきゃ次に進めない時もあるでしょう
チャレンジしてる人や目標がある人は楽しいだけではなく辛い時もあるでしょう
だけれど自分の〜を見失わない事がどんな状況でも楽しめる一つの方法かと思います
より知識や技術も自分の知らぬ間に追求すると思いますしね
「好きこそ物の上手なれ」
まさにパワーワード
これ一言です
やりたい事が変わる時もあるし、モチベーションが落ちる時もあるけれど、その時々で向き合い方を変えていけば良いし、ブラしたくないとこはブラさなければ良いと思います
って私も良く枠に囚われがちになりますが笑
だからこそより皆さんにはダンスをより楽しんで向き合って頂けたらなと思います!
まだまだ先生としては未熟者ではありますが色々伝えられたらなと思います
ある方のTwitterをみてまさにその通りだなと思ったのが
先を生きると書いて先生だと
知識も経験も技術もまさにだなぁと
Aoyama生徒さんに先を生きられないように頑張りますね笑
むしろ越してくれ!!
ってのが本心ではありますが
って事でみなさんenjoy dance!!
share the good Time👍
NAKASANPO 11歩目
みなさんこんにちは!
お盆の終わり、9月に入ろうとしてますが、未だに暑くて日々唸っているNAKAです。
実はコロナが流行り出した4月くらいからずっとマイペースに減量をしております。
あの、リアルでNAKASANPOしてますーみたいな件のブログ書いた辺りからですね。
なんやかんやで4ヶ月経つのですが、現在元々の体重の10%減量に成功しておるのですが、何せ元がデブデブだと10%痩せても所詮まだデブだっていう事を最近まじまじと感じております。
定期的にダイエットやるやる詐欺をしてきましたが、今回はそこそこな数字が、落ちてるので、このまま頑張ってもう10%痩せられる様にっと頑張っていきたいと思います。
さて、今週公開になりましたレフが毎年企画協力してる、DeKKY401さんの主催イベント
「DeKKY DANCECUP」が今年も9月12.13日に開催されます。
こちらのイベントも当初は開催するか否かで、かなりの話し合いを重ね、屋上スペースを使って開催する事に決定いたしました。
その為、あまりイベントまでの間がありませんが、野外&屋上&広域スペースのステージという三密に配慮したイベント作りを心がけてながら実施していく予定で計画をしております。
様々な制約はかかりますが、今年度数少ないリアルイベントの機会ですので、もしよかったら是非チェックしてみてください!
エントリーサイトはこちら!
サイト公開してエントリー開始してから3日目ですが、すでにかなりのエントリーが集まっております。
コンテスト部門は、小学生部門が残りわずかで、中学生が体育祭など行事が被ってるみたいでタイミング的に出場できないチームもいるみたいですが、エントリーチームが少なければそれだけ入賞のチャンスだと思います!
バトルはU-15は残り3分の1!
All AGE部門はまだまだ余裕あるみたいですので、まだこのイベントを知らない方は是非ご覧ください!
役2週間後ですが、久々のリアルイベントにて、皆さんお待ちしております!!
しゅへさんのBBOYの話
みなさんお盆いかがお過ごしでしょうか
あっという間にもう最終日ですね
コロナの影響で例年通りの夏を過ごせていない方も多いかと思います
そんな中でとても明るいニュースが!
BBOY、BGIRL向けになってしまいますが
JDSFブレイキンブロック選手権開催!
< これなんなんや!?
簡単に言うと、ブレイキンの全日本選手権大会のようなもの
予選はオンラインでインスタ投稿
ちなみに今日まで
詳しい内容は、WEBやYouTubeで上がっているのでそちらをご覧ください
ついに来ましたね
スポーツとしてのブレイキン
色々な意見もあると思いますが、僕個人としてはブレイキンが広まってくれること、ブレイキンを通してダンスがもっと広まってくれることはとても素敵なことだと思います
新潟のBBOYも何人かエントリーをしていました
挑戦の場が増えることは良いことですし、なかなか経験できないことも多いと思うので、興味のあるダンサーはどんどん挑戦していってほしいと思います!
どんな形であれ、ダンスをすることは楽しいと思うので
少し話は変わりますが、新潟でもBBOY、BGIRLの団体的なものが存在します
< これなんなんや!?
Relationship.NIIGATA
★ 繋がりから生まれる可能性を広げたい。
★ 新潟からスターを輩出したい。
★ ダンスに触れる機会がない方にもダンサーの存在を知ってもらいたい。
こんな目標を掲げて、かずみさんと一緒に活動を展開しています
ここ最近はなかなか活動できていませんが
これは2年前のBBQ
目標に掲げている「新潟からスターを輩出したい」
今回のブロック選手権開催で十分に実現できる目標になりつつあります
初の試みなので、分からない点も多いかと思いますが、サポートできる部分はしっかりサポートします!
とは言ってもスターを輩出したいがために活動をしているのではなく、
好きなものが一緒の人たちを繋げてあげたいという思いが根底にあります
さらに、ダンスで繋がった人達をダンス以外のことでも繋げてあげられたらいいなって
デザインをする人がいたり、農業をしている人がいたり、エンジニアがいたり...
シーンに居れば、ダンス以外のことで顔を合わせることも少なくありません
そういった繋がりは大切にしたいですね
もちろんダンスでの繋がりも大事
オンラインイベントも多く、引きこもりがちになるかもですが、
コロナが終息したらがんがんオフラインでわちゃわちゃしたいですね!
正式な告知は後で出しますが、デッキーとのコラボイベントも開催予定です
和澄家新居でのBBQも開催予定です
< 詳細待っててや!
それではまた2ヵ月後!
ガバ通信〜ブレイクダンスとの出会いについて〜
皆さま
夏してますか??
すっかり猛暑で
セミが鳴き
気持ちのいい季節
僕は今日から9連休
しかし、
旅行の予定はなし、、
コロナのバカヤロー!!!
黒ギャルを拝む夏は少し先でしょうか
今日は音楽の話から少し離れて、
僕がダンスを始めたきっかけになったことを紹介したいと思います。
ふたつあります
ひとつは
僕が中学二年生のときに日本で公開された伝説のダンス映画
「You got served」
僕ら世代なら間違いなく全員みたことがあるでしょう
僕は120回くらい見ました
もうひとつは
中学のときの国語の先生
なんと彼は国語の先生ながらウィンドミルが回れたのです。
you got servedで衝撃をうけた僕の身近にその国語の先生がいたことで、僕のダンスライフがスタートしようとしていました
まず
You got servedですが、
曲も当時の僕にとってはフレッシュでした。
ダンス始める前は日本人だとキックザカンクルーとか、洋楽だとエミネムとか50centとか聴いてました。
てかUSヒップホップは当時の伝説のオムニバス
「whats up」
に収録されてる曲が全てだと思ってました(笑)
僕ら世代ならこの経験あるはず
キックザカンクルーは好きすぎて
中学校さぼって解散ライブ観に東京いこうとして、
親にバレました
話を戻しまして、
You got servedの曲の話
この辺が今でもクラシック的な感じでしょうか
特に映画ど頭のdropでのシーンは
当時まじで鳥肌でしたね
鳥肌ミノルってかんじ
ファッションもめちゃめちゃ影響うけましたね
劇中でちょっとだけ出てくるbboyウィケットの青いティシャツ×白パンとかめちゃめちゃ真似してましたね
青いオーバーサイズのPROCLUB買いに、
上越のパティオの2階にあったチカーノぽい店に
ビビリながら行きました
上越のツタヤで見てた
411とかウーフィンとか
当時なにが特集されてたか忘れましたが、
ごりごりのB系ファッションが流行ってたのを覚えてます
ショーンジョンとかファットファームのベロアセットアップとか
母ちゃんには
似合わないからやめて
って言われました
まぁとにかく
ファッション、音楽とか
影響うけて
楽しいダンスライフが始まった
と思いきや
始まりません
映画の影響をうけて
国語の先生にチェアーを教えてもらって、
チェアーのやり方がわかったところで、
一緒に練習する仲間がいない
僕は
おもむろにアコースティックギターを手に取り、
文化祭で友達とオレンジレンジの上海ハニーを演奏しました。
上海ハニーを演奏しているうちに
中学三年生になり、
ついに運命的な出会いを果たします。
そう、
その男こそ、
bboy門前
ここから
完全に僕のダンスライフがスタートします。
彼はすごかった
もうめちゃくちゃダンスうまかったです
門前さんに認められたくて毎日練習したのを覚えています
その頃一緒に門前レッスンに通い始めたのが、
今やスーパーアイドル
アシタカですね
彼は誰よりも早く練習場所にいました
放課後帰り道にある総合体育館で練習してたんですが、
着くと必ずアシタカがいました
当時から一緒にショーケースとか出てたんですが、
ショー練によく遅刻してた僕は何度もタオルを投げつけられたのが懐かしいです
そんなこんなで始まった僕のダンスライフですが、
いろいろ経て新潟に戻り、
結果的にその門前さんやアシタカと同じチームで今でも活動をすることになりました。
ダンスを続けてるといろんなことがありますねえ〜。
最後に
恒例の最近気になる新譜コーナーで締めたいと思います。
言わずもがな
皆さまチェックしてるでしょう
PUNPEE×KREVA
の僕ら世代にはなかなか美味しい組み合わせ
MVにも遊び心やらしさがあって◎
夢追人
ビデオマニア part.10
こんにちは!BaGuです
ビデオマニアも記念すべき10回目
最近のあっくんのRSCジャパンの投稿や結構前の青山さんのダンス始めたての記事を見て触発されました。
正直
ビデオマニアとか言いつつ
もったいブってました
と言うか昔はお宝ビデオ持ってる人は絶対他人に見せたくなかった
パクリ元がバレるから笑笑
僕は高校時代にALIVE TVやらNY系のお宝は運良くビルボのAVIREXで働いてた店員さんにダビングさせてもらった記憶がありますが、菊池さんは家に上げてくれたのに見せてもくれなかった笑
それほど情報量が貴重かつ重要な時代だった
you tubeが出てくるまでは
そんなこんなで僕のダンス始めたきっかけはまた次回にするとして
最初はオールドスクール全般をやってました
厳密に言うと
Breaking=ウィンドミルとたまにマックス
popping=ヒットのみ
Locking=トゥエル+ロックのみ
その状態で菊池さんのレッスン毎週通ってロックしてました笑
菊池さん「アオ〜(俺)ロックやりてんならこねてもいいんれ〜」
てよく言われてました笑
そんなある日の出来事
スカパーのダンスディライトTVを毎週欠かさず予約していた僕
スクール内の先輩達と毎週情報共有してたわけですが、
ついに
この映像が放映される週になったのです
そうです
Elite forceのHenry Link
Electric TroubleのYOKOIさん
Be Bop CrewのYOSHIE さん
の御三方からなるスーパーユニット
「3 da hardway 」
一曲目のジャネットジャクソンのson of a gun なんとも言えない奥行き感と特徴的なスネアがスペシャルな雰囲気出してます
この曲の完コピしたフリも菊池さんのレッスンでやったな〜w
2曲目は分厚いビートのR Kelly とjay-Z とLil kimのザ☆2000年代な
Shake ya body
ヘンリーの身体のデカさに負けないヨシエさんのイカツイgroovinなシブミなダンス
そんでYOKOIさんのソロ
もう
コレです
僕のHIPHOP danceの原点
このソロは一番ビデオ巻き戻し再生しました
今までランニングマンやホーシングがHIPHOP danceだと思ってたのに
全然違うことやってるじゃないですか
そこに感謝感激 雨 ARASHI
これ
紛れもなくNEW SCHOOL じゃん
楽器めっちゃ聴こえるし
この音の楽器なに!?
(後々調べたらギターのスラップという演奏技法ということ知ってスラップすげ〜てなった)
曲名は分かんないですけど大学生になってDJ BatsuさんのセレクトCDに入っててテンションブチ上がった
(それまではTVの音出るとこにラジカセ近づけてこの動画を録音して聴いていたw)
そこから僕のYOKOIさん狂人生が始まったのである
もちろんYoshieさんとHenryのソロもブチ上がった
Yoshieさんのmondo grosso で踊るしなやかなな中のイカツサ
そしてソロ終わりに はけていくときの首のリズムのシブミ最高です
そんでYOKOIさんとHenryのルーティーン
曲は
eric benetの love don't love me
これまたゲキシブガキ隊って感じのR&B
エニーチェのベースボールシャツにハンチングでこんな曲で踊るなんて元野球部の僕には考えられん出来事ですよ!
そんでHenryのソロ
もうラスボス感
スローモーションから入って
パンケーキ
バイブレーション
とpopのテクニックが続いたと思いきや
いきなりスタイリッシュな動き
完全に心撃ち抜かれました
ここからhenry狂人生が始まったのでした笑笑
ちなみにこのショーケースは
Japan Dance Delight vol.9
のゲストショーケース
11年後にまさか自分がハゲ頭で舞台袖からダッシュしてくるステージだとは思いもよらない16歳の時の出来事でした
リトル・ダンサーから学ぶ「ダンスの本質」
ダンスの本質とは何か?
老害おじさんはよく考えますが、そんな事を改めて考えさせられる、そして気付かせてくれる素晴らしい映画に出会いました。
「リトル・ダンサー」
2000年公開の映画でNetflixにあります、久しぶりにダンス映画で爆泣きしましたが、老害おじさんはこの映画から「本質」を感じましたね。
さて「ダンスの本質」とは何か、、ダンスを始めた、もしくは続けている人はもう体験し実感している事です
それは
「今の自分の状況を脱却する」
「自分を変えたい、何者かになりたい」
と言う事だと思います。
この映画では、家族や主人公の心の写り代わりと共に、主人公の小学性ビリーがダンスで自分を、そして自分が置かれている状況を変えていく様を、丁寧に、そして感情的に、たまにコミカルに描いています。
ちょっと、、こっから私も感情的になりますね、、、
スゥ、、、
ってかマジでめっちゃいいわ!!!!!知らんけど!冗談抜きで!!優勝!!
とりあえず予告編見とく?
いや〜そもそも最近のダンス映画ときたら、知らんけど大会に出て、知らんけどアクロバットして、知らんけど有名ダンサー沢山出して、知らんけどね、、、
ストーリが一割程度の、知らんけど正直見てられない作品が多かったんですよね、、
やっぱり私が好きなのは、人間関係がきちんと描かれている作品、「ハニー」や「step up1」(step up2からは別物)なんかは最高ですよ。
しかしリトルダンサーではもうそこがメインですから、ダンスやってるのは結局人ですからね、そこが深く丁寧に描かれていることが大切で、それすなわち優勝ってことですよね。
私4回爆泣きましたからね、、マジ暇がある人はこのブログ読むのやめてとりあえず映画見て。
ここから、あんまりネタバレしたくないんですけど、完全にネタバレしておもしろポイントを紹介しますね。
老害おじさん的面白ポイント①
「ダンスに惹かれていく」
ビリーは元々踊る事が好きなタイプの男の子、家庭環境は母親がいなかったり貧困だったりと、良くありません。
最初、ビリーは習い事でボクシングをやっています。
「男子は男らしい物を習う」みたいのが当たり前の価値観だった時代ですからね。
でもバレエに出会ってしまうんです、もう踊りたくてしょうがなくなって「バレエなんて女がするもんだ」とか自分で言いながら踊っちゃうんですね、そこがたまらなく愛おしい。
そして遂にはガッツリのめり込み、家族に内緒で練習しまくります、私たちもそういう時期ありましたよね、、
ダンスという生きがいを見つけ、ビリーの人生が輝いて行く様子が丁寧に描かれています。
老害おじさん的面白ポイント②
「父の前でブチかます」
バレエに夢中になるビリー、一方でバレエをこっそりやっていると知った家族はバレエに対して「女がやる物」だと馬鹿にして反対します、そして主人公に対し無理矢理バレエを辞めさすのです。
見てて辛いです。
しかし、どうしても踊る衝動が抑えられないビリーはクリスマスの夜、こっそり友人にダンスを披露するのです、、が、、それが父にバレてしまいます。
辛いです、、
父は怒鳴ります、、
怒鳴られたビリーは、、決意を固め吹っ切れたかのように背水の陣で自分の持っている全ての技術を使ってバレエなのか、タップなのか、なんなのか?とにかく感情的で、熱いグルーブのダンスを父に見せるのです、、ブチかますのです!
そのシーンで爆泣きです、、
言葉では表せない、溢れ出るダンスへの情熱をダンスで表現したのです、、
同じダンサーとして痛いほど共感できるから涙が止まりませんでした、、
父は息子のダンスに圧倒されます、そして、、
老害おじさん的面白ポイント③
「ストリートでめっちゃ踊る」
ある事件があり、どうしようも無い気持ちになったビリーは、ストリートでメッチャおどります。
僕が大好きな「フットルース」という映画にもそういうシーンありますが、このときのダンスもメッチャ感情乗ってて、たまらんす。
老害おじさん的面白ポイントその④
「踊っているとき」
ストーリーが進みビリーが面接を受けるシーンで
面接官がこう、ビリーに質問します。
「踊っているときはどんな気分?」
ビリーはこう答えます、、
「さあ…
…いい気分です。
最初は体が硬いけど、踊り出すと
何もかも忘れてすべてが消えます。
何もかも…
自分が変わって、体の中に炎が…
宙を飛んでる気分になります。
鳥のように、電気のように…
そう、、電気のように」
分かりみが深すぎるぅううう!!
そうだよね!踊ってるときは自分が変わって、熱が込み上げてきて、、自由になるもんね!!
生活、仕事、人間関係、、踊ってるときは、全てから解き放たれて自由だもんね!!
もうマジ涙腺が崩壊し過ぎて嗚咽が半端なかったです、、
さて、まとめると、やっぱりこの映画は本質を教えてくれてるんですね。
大会で優勝するぞ!とかも、もちろん大事ですが、そういう事じゃない本質なんですよ!
ダンスに出会って、生きがいを見つけて、人生が変わっていく、、
自分が変わっていく、、
日常が光をもち、輝きだす、、
そういうことじゃんやっぱり。
私たちも、自分を変えたくて、自分の状況を変えたくて、ダンスに出会って、ダンスにハマって、夢中になって、仲間ができて、、
生きることが楽しくなったじゃん!!
それが、、
最高なんじゃん、、、
革ジャン着たじゃん、、
と、改めてリトルダンサーが、ビリーが、私に教えてくれました。
素晴らしい映画に出会えてよかった。
ぽやしみ。
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