ビデオマニア part.13
こんにちはBaGuです
今回も僕なりの見解でビデオ紹介していきます!
今回はこちら💁♂️
はい
YOKOIさんです
(ELECTRIC TROUBLE, W.C.O)
日本のstreet danceを確実にnextに押し上げたと誰もが納得するお方なんじゃないでしょうか
僕自身ダンスと出会ってすぐ(2002年くらい?)にYOKOIさんのダンスをビデオで観てソッコーで虜になりました
そして今に至ります笑
2002年くらいのYOKOIさんのダンスはズバリ、
「音を表現するダンス」
でした
(僕の見解ですが)
それまでのHIPHOPダンス、いわゆる
Middle Schoolダンスはどちらかと言うとダウンアップ重視の縦ノリダンスが主流でした
もちろんそれはソウルダンスから続く黒人本来のノリ
黒さ、ブラックネス、、、
LIFEから産まれるナチュラルな踊りですよね
もちろんYOKOIさんもelectric trouble の前のチーム「exist」ではめっちゃELITE FORCE みたいな黒人のダンスを踊っててこれはこれで僕は大好きです
でもこのEXISTもこの時代のチームと少し違う捻ったショーケースしてますよね
そして2002年頃のOLD SCHOOL シーンと比較するとpop やLockはわりかしオリジネーターに忠実に皆踊っていた気がします
それは良いところも悪いところも有ると僕は思ってて
「スタイルを意識すると音楽に集中出来なくなる」
そんな感じに僕は思ってました当時は。
そんな中YOKOIさんの進化の過程で
まず
「音が見える」
というのが
他のダンサーには無い事でした。
ぶっちゃけコレはelite forceのHenryが音の見えるダンスが得意だったからYOKOIさんもインスパイアされたものだと認識してます
やっぱり音楽と一体になってるダンスって観ててコロロが躍りますよね
2002年くらいはみんな目が肥えてないから尚更オーディエンスの反応は抜群に良かった笑
そしてその「音が見える」
って言うのは
「リズム」では無く
「楽器」すなわち「質感」
と言うことを具現化してきた人がYOKOIさんだと思ってます。
そして
W.C.Oでの全国公演を重ねる様になり更にYOKOIさんは進化していきます。
最初の貼り付けた動画で分かる様に
「めちゃめちゃ上半身の使い方が上手い」
と言うか
「誰にも真似出来ないアームスウィング」
ここ重要
「誰にも真似出来ないんです」
僕も2002年頃から2007年くらいまでずっとYOKOIさんのモノマネダンサーしてました笑笑
でもある時やっと気づいたんです
「絶対YOKOIさんにはなれない」
そして先程述べた
「スタイルを意識すると音楽に集中出来なくなる」
を見事に僕は体現してしまっていたのです
音楽の様に踊るYOKOIさんのモノマネをして全然音楽を表現できていなかった
コレはダンス5年くらいやってれば大抵ぶつかる壁ですね
誰かに憧れてダンス始めるけど
その人とは体格も性格も顔も環境も違う
なのでオリジナルの人と一心同体になることは不可能なんです
YOKOIさんて一つの動きをとっても全然他の人と音の捉え方が違うんですよね
オンビートなのにオンビートじゃない何か
笑
ここら辺は2010年くらいにやっと僕も気づいてきます
(それはまた次回にでも)
話は戻して
YOKOIさんの
凄さは本人のダンススキルに留まらず
舞台公演、アーティスト振付など
まさにダンスアーティストですね
最初に貼った動画も2016年くらいでもう5年前です
今はインスタやYouTube も精力的に更新されてるのでチェックしてみてください!
以上!
YOKOI狂のBaGuでした!
最後はYOKOIさんがワールドワイドになった瞬間の映像です👇